「まるで、犬のウンチを朝っぱらから踏んづけたような
気分でおったんじゃ。」
老人はそうつぶやいた。
「そこへなぁ、『じぃちゃん~!』って
なんとあの桃太郎が走って来たんじゃよ。
なんでも親友のセリヌンティウスを助けるために
まだ走っておったんじゃそうだ」
「皆はオイラがブログの更新に飽きたとか言ってるけど、小沢一郎が
幹事長を辞職しない限りセリヌンのために走り続けるよ。
これから間寛平のところによってシラクスの街まで行くんだ。」
「ワシには桃太郎のいうことがさっぱりわからんかったが、
また飛ぶように走って行きよったんじゃ。」